19日金融政策決定会合での追加緩和は見送り

注目されていた19日の日銀の金融政策決定会合ですが、追加緩和は見送られる方向で決定したもようです。円高には振れましたが、もともとあまり期待はされていなかったためかそれほどの影響はありませんでした。18日のFOMCも0.25%の追加利下げが決定されており、概ね予想どおりの内容だったのかもしれません。

次は消費増税後に景気が悪化した際にでも追加緩和の期待が高まってくるのかもしれませんが、10月31日とか12月19日とか、そのあたりにでも何らかのコメントが出てくるのかもしれません。

日銀のマイナス金利の深堀りで銀行銘柄が大暴落するのを期待していたのですが、安くは買えませんでした。むしろ、金融関連銘柄はバリュー株とのことで軒並み上昇傾向が続いており、ここからはしばらく反転していきそうな気配も感じてます。

今後、追加緩和があるのかないのかは不明ですが、特に何もなければ利下げムードは減退してくのかなという雰囲気を感じております。