株式

昨日、スルガ銀行の決算発表があったようなので見てみました。

概ね、想定どおりの内容だったかと思いますが、法人税の箇所が興味深いなと感じております。前期と比較すると大赤字のはずなのに、法人税ががっつりとかかっているようでした。赤字といっても引当金なので、そういう扱いなのだろうと思います。

法人税、住民税及び事業税
「19,927」→「17,474」

元本一部カットの基準も出ていましたが、もし裁判所の民事調停や民間ADR機関の和解あっせん等を経た場合、いわゆるブラックになってしまうのではないかなと感じています。ぼくがオーナーだったら、これに応じるぐらいなら給与から赤字を補てんしても返済を続けていくかもしれません。

そのほか、興味深いニュースがいくつかありました。

朝日新聞「スルガ銀の借金返済要求 シェアハウスオーナー苦悩」

こちらを読むと1年間以上止まっていた返済の再開がはじまったようです。1年間の猶予でお金がたまったのでしょうか、そろそろ払ってねということだろうと思います。

産経新聞「スルガ銀 資本提携に踏み込まず 企業統治の正常化、経営再建の足かせに」

「スポンサー探しが難航する中、今後は自社株買いでの株式取得も検討する。」とのことで、ぼくはこれがベストなのではないかなと思います。

TBSニュース「日本郵政、大和証券と協業検討で合意」

「そのへんの事実を十分見極めてから、密かに我々の方で検討している案を、これでいこうと決断をして、時期至らば、必ずご報告したいと思っている」とのことで、こちらも興味深い内容です。

そのほか、ノジマ新生銀行との業務提携の発表もありましたが、これは既に既出でした。

新生銀行との資本関係を含めた提携の話が出た時、安く買いたたかれるのかなと感じたのですが、実際にはそこまで踏み込んでいなかったようです。今後は黒字が見込めるとのことで、今すぐ無理をして合併する必要はないと感じています。

今後もスルガ銀行の動向に注目していきたいと思います。

昨日はスルガ銀行の1部業務停止命令の終了日だったようで、業務改善計画の進捗状況などを公表したもようです。

PDFをざっと読んでみますと、当ブログでも以前に債務免除益の課税について記事にしていましたが、これは「課税されない」ということみたいです。

スルガ銀行PDFより抜粋

「当行の不正行為によりお客さまの資産に生じている損害の補てんとして元本カットを実施する場合には、原則として、お客さまに所得税が課税されないことを確認しております。」

この詳細は不明ですが、「損害の補てん」については非課税ということなのだろうと思います。

また、投資用不動産融資の再開時期については、5月中旬の決算発表後に予定されているもようです。そのほかの目ぼしい情報は特にありませんでしたが、着々と改善しているのかなという印象を受けました。

いずれにしても、5月中旬の決算発表時には詳細が出てくるものと思いますが、GW明けから下旬にかけて何らかの動きが出てくるのではないかと予測しています。

ここ半年間ぐらいスルガの株に注目してきましたが、さすがにもう400円台では買えないのかなという気もしないではないです。ただ、GW前に株を処分する人も出てくるかと思いますので、もうワンチャンぐらいあるかもなので、今後も注目していきたいと考えてます。

日経新聞によると「スルガ銀支援、ノジマも候補 異業種含め4陣営」とのことで、スルガ銀行の支援に「ノジマ」や「りそな」、「SBI」に「新生銀行」とそうそうたるメンバーが候補に挙がっているもようです。

当ブログでも新生銀行については触れており、りそなについても耳にした記憶もあるのですが、ノジマとSBIについてはまったくの初耳でした。ノジマは4.98%を市場で買い集めていたとのことで、スルガ銀行の今後の行方に注目が集まっているようです。

また、日経新聞によると以下のような記述があり、地銀で5位あたりとは耳にしてはいましたが、静岡銀行をも上回っていたのは意外でした。

不祥事後も貸出金利回り3.35%(18年4~12月期)を保ち、本業のもうけを示す実質業務純益(単体)も428億円だ。ライバル静岡銀行を上回る。

当ブログではここ半年の間、ずっと買い集めてきましたが、できればもう少し買い集めをしたかったです。個人的にはノジマはかなりセンスがいいと感じてますので、もし株価が安くなれば、今度はノジマあたりを買ってみようかなとも感じています。

そろそろ金融庁による1部業務停止処分も解除されると思いますし、来月には決算発表もあり、イベント盛りだくさんシーズンに突入したものと感じています。

あとは月足24ヶ月を超えるぐらいまでは行くんじゃないかなと僕は感じてますが、今後、どのような展開を迎えるのでしょうか、引き続き注目していきたいと思います。

スルガ銀行のADRがちらほら出てきたようなのですが、不動産ADRが16件、うちシェアハウスが8件という割合になっているようです。

1件1億円として8億円ぐらいなのでしょうか、1千億円以上も引当金を積んだ割にずいぶん件数が少ないなと感じていますが、今後どういった展開を迎えるのか、予断を許さない状況となってきました。

このADRというのは事故扱い?になるのかは不明ですが、元本がカットされるとなると信用情報機関にも元本カットの履歴が登録されることになるはずです。高額所得者のオーナーならそれを嫌うでしょうし、また債務免除益による一時所得で税金関係の問題も出てくる可能性も指摘されています。加えて、仮に元本がカットされたとしても、ある程度の債務は残ってしまうのかもしれません。

そのようなことから、かぼちゃ現物による代物弁済を主張しているようなのですが、このあたりは難しい問題がいろいろあるのだろうと思います。

代物弁済するとしても差額については税金問題が絡んでくるのかもしれませんし、どのような処理に至るのか、興味深いところではあります。

ただ、株主としてみれば、元本カットうんぬんのADRの件数が意外に少ないなと感じてます。巨額の引当金や赤字額の規模から考えて、大勢のオーナーが申し込みをして元本カットされちゃうのかなと思っていましたが、少なすぎの感が否めません。

ちょっとぼくがイメージしていたのとは違った雰囲気なのかなと感じていますが、今後も注目していきたいと思います

今年のゴールデンウィークは4月27日(土)~5月6日(月)の最大10連休が予定されており、残すところあと2カ月となりました。

ぼくがチェックしている銘柄については、おそらく5月24日あたりが決算発表日になるため、この前日には株を保有しておくつもりでおります。

けれども、ゴールデンウィーク前に売却する人が多いようであれば、一旦、保有株を売っておいた方がよいのかもしれません。GW中の株価暴落のリスク、あるいは連休中の資金需要などでGW前にはある程度の売りが予測されます。

また、陛下がご退位されるのに、株価が上がるなどということはあまり気持ちのよいものではありません。

ある程度の売りが出てくるのが予測されるなか、わざわざ高値で買う人もいないかと思うので、4月は買いが入りずらくなるかと思います。それに加えてセルインメイなどの懸念もあり、4月~5月の株の売買は判断が難しいところかと思います。

ただ、このあたりは考えても仕方ないため、ぼくは特に何もしないことに決めました。

連休中に皇太子さまのご即位が控えているなか、連休明けはご祝儀相場になるかもしれませんので、GW前の4月27日(金)の引けで安くなっていれば、ある程度は買い増しをしておこうかなと考えてます。

おそらくGW前は株価が下がり、GW後に株価が上がると予測しておりますが、せいぜい10日ぐらいですし、案外、株価には特に影響がないような気がしております。