銀行の定期的なパスワード変更は面倒

銀行や証券取引などの金融関連のサイトでは、ログインパスワードの変更を頻繁に求められます。
最近はこれが非常に面倒くさく感じており、何かいい方法はないものかと考えている最中です。

どだい、パスワードというのは暗記しておくものですので、そうコロコロ変わってしまってもなかなか覚えられるものではありません。
2~3ヶ月に一回のペースでパスワードの変更を要請されたとしても、最終的には忘れてしまうことになるわけです。
忘れないようにと、パソコンのメモ帳などにパスワードリストを記載することになる方が、かえって安全性という観点からいうと好ましくないケースもあるわけです。

パソコンからそのテキストファイルが流出したらすべての情報がアウトというわけではなく、少なくとも、金融関連のログインには、二重三重の暗証が必要なわけですが、リストにある番号の組み合わせからだいたいの予想はついてしまうものと思います。

もっとも、定期的に変更するというのは、大金の入っている口座なら非常に重要なことではありますし、そういう口座の場合は念には念を入れておく必要性もあるわけですが、日常的に使っている捨て口座の場合は、それほど気にしなくてもよいという気もするわけです。
一番おすすめなのは、オフラインに暗証番号のリストをプリントアウトしておいて、金庫のなかにしまっておくというのが安全かと思います。
パソコン上においておいた場合、ふとした瞬間に流出してしまうことも考えられますので、気をつけた方がよいでしょう。