タカタは株価18円、時価総額14億9千万円で取引終了

本日27日付けで上場廃止となったタカタ株ですが、結局、昨日の最終取引では終値18円にて終了となりました。

ぼくは最終取引の最後の引けは上げて終了するだろうと考えておりましたので、引けの前に購入して引けで成り売りする予定だったのですが、すっかり買うのを忘れておりました。

27日が上場廃止との報道でしたので、てっきり27日までは取引できると考えてたのですが、26日で株の売買は終了していたようです。ただ、結局は18円で下げて終わったため、もし買っていたら損をしていたところですが、同じように27日まで売買できると考えていた個人投資家も多い気がします。

時価総額でいうと1,497百万円、約15億円程度です。

今後の展開としましては、おそらくは100%減資になると考えておりますが、まだ詳しい決定はされていないようです。おそらくは、ほとぼりが冷めた頃に社名変更をしたのち、既存株主の株を無償で取り上げる旨の決議がされて終了というパターンが多い気がします。

今回のタカタのマネーゲームを反省してみますに、誤算は売るのが早すぎたという点につきます。せっかく18円以下の15、16、17円で買っていたのに、20円前半ですぐに売却してしまいました。

かなり集中していれば、おそらくは15倍程度まで増やすことができたのではないか、そう考えておりますが、次にマネーゲームが発生した際には上がる直前に購入してしばらくはホールドしておく予定です。

ただ、タカタは利益を出せる会社であるのに加え、創業家が大株主だったからこの時価総額で終わった面もあるかと思います。本当のボロ株の上場廃止にはこのパターンを当てはまらないと思いますが、次は東芝あたりでまたマネーゲームに参加してみたいと思います。