今、そこにある投資チャンス

先の総選挙で自民党政権に政権交代することが決定してから、日経平均株価が軒並み上昇しているようです。タイミング的に出張とかさなっていたものですから、よくチェックする時間も精神的な余裕もなかったのですが、今考えると投資チャンスを逃したなという気がしてしまいます。

ひとつ注目していた銘柄があったのですが、11月の半ばに暴落する前に売り抜けていたのでほっとしていたのです。あのまま持っていればかなりな評価損が出ていたと思い安心していたのですが、今思えば、そのほっとしていたときが、まさに最大の投資チャンスだったといえるのかもしれません。

暴落直後に購入しておけば、この1か月の間で40%ほどは上昇していたわけですので、かなりなリターンを得ることができたといってもよいでしょう。

ただ、少し考えれば、このような展開は容易に想像できたわけです。野田さんが解散総選挙をするといった時点で素直に購入しておけばよかったのです。自民党の勝利はほぼ確実なわけでしたから、今思えば、ごく当然の投資チャンスをすんなりスルーしていたということになるわけです。この間、ぼくときたら、のほほーんとスカイツリーで松坂牛なんかを食べていたわけですから、まったくもっておバカなやつです。
今、1か月前に戻ることができたら、頭をたたいてやりたいです。

この悔しい思いを忘れないためにも、常に投資チャンスについては目を光らせておこうと決意いたしました。苦しいときはもちろん、ホットと胸をなでおろすときも、最大の投資チャンスが今そこにあるのかもしれないのです。