日本国債の格付けA1は妥当か?

ムーディーズによる日本国債の格付けランクがA1に下がったことにより、円安に拍車がかかってきております。おそらく、消費税増税の延期による影響が大きいものと思われますが、それ以外にも、想定以上の景気の冷え込みによる財政赤字の拡大なども懸念されている点が要因になっているものと思われます。

ただ、これまでは、消費税8%への増税を実行しないと国際的な信用を失って大変なことになるという話だったわけですが、いざ延期をしても、1ノッチ程度の格下げですんでいるようです。日経平均株価は依然として上昇基調にありますし、ゆうほどの悪影響は出ていないように感じております。

また、そもそもリーマンショックの原因となったサブプライムローンの格付けを高く評価していた経緯もありますので、格付け自体が正当な評価になっているのかという疑念もあります。

この日本国債につきましては、そもそも、1,000兆円にのぼる借金がありますので、いつ頃からか返済しようなどとは誰も考えなくなってきたように感じております。

実際、返済などはできもしないことですし、その必要性もないというのが普通の人の考えかと思いますので、自転車操業みたいに、収入のうちからちょっとづつ返済してうまく回していくより仕方ないという認識の人が多いです。

ただ、現実的に考えて、8%に増税しても税収が足りないとなり、さらに15%、20%まで上げるとなった際、それはできないはずです。そうなった際には、どのみち生活は苦しくなるのだったら、ハイパーインフレかデフォルトの方がまだましだという形になるのではないでしょうか。

増税20%の生活するぐらいなら、デフォルトした方がましなのではないかなと思います。

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このページは、ピーターが2014年11月30日 11:35に書いたブログ記事です。

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